ゴムやエラストマー、発泡材などの材料は”超弾性材料”と呼ばれ、”力を加えるとよく伸び、除荷すると元の長さに戻る”、”変形による面圧が大きい”という優れた材料特性から、タイヤ、伝動ベルト、シール材など多くの工業製品に広く使用されています。そして、この超弾性材料を有限要素法でシミュレーションする場合、適切なひずみエネルギー関数と材料物性値を解析モデルに与えることが解析のポイントとなります。Simcenter Nastran 非線形ソリューションでは、超弾性材料の代表的なひずみエネルギー関数として知られているMooney-Rivlinモデルや最も単純なひずみエネルギー関数でMooney-Rivlinモデルをさらに単純化したNeo-Hookeanモデルをサポートしています。本webinarでは、Simcenter Nastranによる例題を通して、ひずみエネルギー関数Neo-HookeanモデルとMooney-Rivlinモデルはどのように違うのかについてご紹介いたします。

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